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運動神経がいいって何?

今年の夏も、選手の合宿帯同で真っ黒に日焼けしている後藤が今回のブログをお送りします。

「○○さんは運動神経いいよねー!」

よくこんな言葉を聞きませんか??

今回は運動神経がいいとはどういうことなのかをお話していきます。

私の思う、運動神経がいい人とは、、、

「自分の思い通りに身体を動かすことのできる人」です。

そんなの知ってるよー!!!

って思ったアナタ!!

この言葉を理論的に解説していきます。

まず、身体を思い通りに動かすには2つ条件があります。

1. 巧緻性能力が高い

2. 脱力をすることが出来る

この2つの条件をクリアしていると、一般的に運動神経がよいと言われている人が多いと感じます。

  1. 巧緻性能力が高い

この巧緻性という言葉もだいぶ大雑把な言葉になってしまうのですが、

巧緻性というのは、字のごとく身体を巧み(器用)に動かすことが出来るか。

ということです。

針の穴に糸を通せるか通せないかも巧緻性ですし、

あの有名な映画「E.T.」で、お互いの人差し指を付けるシーンもお互い巧緻性能力が高くないと外してしまいます。

もしかしたらあの名シーンも無かったかも!!!!

なんてことはないと思いますが、思い通りに身体を自在に動かし、尚且つ正確性が高いことが巧緻性の能力が高いと言えます。

  1. 脱力が上手い

あまりピンと来ない方も多いかもしれませんが、力を抜くって意外と難しいんです。。。

皆さん意識的に力を入れることはありますよね??

ただ、意識的に力を抜くことはあまりしていないと思います。

力を抜くことが何故大事かというと、身体を動かすときは余計な力が抜けている方がスムーズに動くからです。

車で例えると、余計な力が入っている時はアクセルとブレーキを同時に踏んだ状態。

ということです。

もちろん実際に車を動かすときはブレーキを踏んでいないと思います。

つまり身体を動かすときは

不要な力を抜いて、必要な力を入れる

という事が重要なのです。

この力が抜けている状態を身体感覚で学習しなければなりません。

トップアスリートは身体で覚えているので、軽―く身体を動かしているように見えますね。

必要なところは力を入れて、不要なところは力を抜く

この「力み」をコントロール出来るかが重要になります。

この二つの能力を高めていくことで、世間一般的に言われる運動神経をよくすることが出来ます。

それぞれの能力を高めるのは、ただの筋力トレーニングでは養うことが出来ません。

つまり、アスリートのトレーニングはウエイトトレーニングだけでは足りない、、、

ということになりますね!!

実は、肩こりや腰痛の人は、必要以上に肩や首周り、腰や股関節周りに力を入れて生活している可能性が低くはないのです。固め過ぎなのかもしれないのです。

筋トレと同時に「脱力トレ」!!

これで疲れ知らずの、動きませれる体になれるかもしれません。

そんなトレーニングを体験したい方!!

是非、IPFにお越しください!!

皆様のお越しを心よりお待ちしております!!!!

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